やっと訪れた“春の決戦”、永瀬拓矢叡王の盤側には8本のバナナが置かれていた

遅い春がやってきた。  将棋界にとって、名人戦、そして叡王戦の開幕は春の訪れを告げる合図だ。 ようやく花開いた若者たちによる頂上決戦、第5期叡王戦  通常4月から開催される予定だった両タイトル戦の番勝負は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて予定の変更を余儀なくされていた。  タイトル戦序列3位、叡王戦。  故・米長邦雄永世棋聖の「将棋はみんなで観たほうがおもしろい」という思いの通り、観戦者がワ

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