産炭地を舞台にした五木寛之さんの小説「青春の門 筑豊篇」…

産炭地を舞台にした五木寛之さんの小説「青春の門 筑豊篇」。最後に福岡県飯塚市の八木山峠が登場する。峠から古里の街を見下ろした主人公の信介は義母の遺骨をかみ砕き、新しい世界へと自然体で旅立つ ▼その八木山峠の道沿いに十数年前からユニークな看板が。思わず頬と車のアクセルが同時に緩んだ文面は「かんしゃくのくの字をとって笑顔かな」。看板には時になぞなぞも。「お寿司屋さんがするスポーツは」。答えはテニス(手

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