不要だなんて言わせない – 『BURST POP ISLAND』 Wienners 2020/6/23 2年ぶりのアルバムは日本コロムビアからのリリースで、バンドにとって再メジャーデビュー作にあたる。全曲が1~3分台のアッパー(むしろファスト)チューンという潔さ、マナーとトンチキを織り交ぜるセンスから来る愛おしさは健在。一方、シンガロングや手拍子を盛り込んだ、リスナーの居場所を明確に用意してある曲が増えたこと、“UNITY”“起死回生の一発”のような青臭い曲も歌えるようになったことは大きな変化といえ