まるで短編小説――感情のオムニバス・きのこ帝国の新作を僕はこう聴いた

“クライベイビー”、“夏の影”という配信シングル2曲も収められているが、全9曲によって構成されたきのこ帝国のニューアルバム『愛のゆくえ』には、ひとつのテーマのもとに編纂された短編小説やショートムービーのオムニバスに触れているかのような感覚を味わう。共同プロデューサー兼サウンドエンジニアとして、フィッシュマンズ仕事でも知られるzAkを迎えた一枚(オープニングの表題曲のみ、井上うにがプロデュース)だ。

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