その言葉を聞くと胸がちょっとざわつく 2016/11/5 その言葉を聞くと胸がちょっとざわつく。スポーツ選手のインタビューや芸能人のトークで「うちの嫁が」と話しているのをちょくちょく耳にする。まだ若いのに結婚している息子がいるのかと思えば、大抵自分の妻の話だ。嫁を辞書で引くと、最初に「息子の妻」とあり、かつては文字通り「家に付属する女性」を意味した。時代が変わり、今では妻を指す傾向にある。一方で、付属意識から妻を「所有物」として扱い、思い通りに動かなけれ