限りある青春のキラメキをとじこめた映画 『エブリバディ・ウォンツ・サム!! 世界はボクらの手の中に』

ひとりの少年の成長を12年かけて撮り続けた『6才のボクが大人になるまで』が公開されたとき、リチャード・リンクレイター監督は「主人公はその後大人になり、ヨーロッパ旅行中に電車の中で女の子と恋に落ちるんだ」と語っていました。“旅行中に電車で恋に落ちる”とは、監督がかつて手がけたラブストーリーの名作『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(ディスタンス)』の内容のこと。つまり、時代背景や登場人物の人格は違

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