松江哲明の『沈黙―サイレンス―』評:見終わった後に意識が変わる、映画のパワーが詰まった傑作

『沈黙―サイレンス―』はプレミア上映の試写で観たのですが、その日は寝不足で、最悪寝てしまうかもと思いつつ劇場に足を運びました。でも、もう意識が覚醒させられるというか、神経と細胞に訴えてくるものすごい作品で。映画の発するエネルギーが自分の波長と完全に合う、めったにない映画体験でした。  僕の宗教へのスタンスは、「神は信じていない、でも、いたらいいのにな」ぐらいの感じ。どちらかと言うと、ロバート・ゼメ

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE