「感染しない」が求められる日常 学芸員が企画展で問いたかったこと

片山真理さんのセルフポートレート(奥)や撮影に使用したオブジェが並ぶ「ライフ」の会場コロナ禍を生きる  緊急事態宣言が解除された熊本市中心部は、多くの人でにぎわっていた。6月1日には、熊本城の見学も県民限定で再開された。日常を取り戻しつつある街の中心部に建つ熊本市現代美術館で、学芸員の坂本顕子(さかもとあきこ)さん(44)はほっとした表情だった。  「また開館できて本当に良かった」。新型コロナ対策

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