映画『ブロークン・フラワーズ』が花束の贈り方を教えてくれた。

基礎の基礎とも言える“歩きながら話す”をマスターしたら、花束のひとつでも贈りたい。花を贈られて喜ばない女子はいないってよく聞くけど、渡すまでの道中が恥ずかしかったりするんだ。しかし、ジム・ジャームッシュ監督作『ブロークン・フラワーズ』を観たからもう安心だ。突如、差出人不明の手紙によって自分に19歳の息子がいると知らされた元モテ男の中年、ドンが数々の元カノを訪ね歩く本作で、彼はいつもピンクの花束を携

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