「仮設の映画館」で上映が始まった『精神0』山本医師の言葉「ゼロに身を置く」が心に刺さる

週に一度、ゼロに身を置く日をつくってはどうか。精神科医・山本昌知医師の言葉がひときわ印象に残る。想田和弘監督の新作ドキュメンタリー映画『精神0』の冒頭シーンでの台詞だ。岡山市にある古民家風の精神科診療施設に勤める山本医師は、長年にわたって通院するクライアント一人ひとりを温かい言葉でいたわる。競争を強いる現代社会では、生きていくだけで大変なこと。週に一度くらい、何もせずに、ただ生きていることに感謝す

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