【「未来世紀ブラジル」評論】ダクトが這うディストピア――テリー・ギリアム監督が創出した「ブラジル」響く悪夢
新型コロナウイルスの影響により、多くの新作映画が公開延期となり、映画ファンの鑑賞機会は減るばかりです。映画.comでは、「映画.comオールタイム・ベスト」(https://eiga.com/alltime-best/)に選ばれた、ネットですぐ見られる作品の評論を毎週お届けいたします。今回は「未来世紀ブラジル」です。
聖夜のテロ、タイプライターのミスによる誤認逮捕と役人の破壊行為――わずか開始1