こども本の古本屋には「今の子ども」にも「子どもだった大人」にも心躍る楽しさがある(Vol.10「みわ書房」)

親子連れから研究者まで、さまざまなお客さんが店に足を運ぶ「当時、9階建ての神保町古書センターは都内でも珍しいものでした」 と、みわ書房の店主、三輪峻さんは懐かしそうに話す。 「もともと古書に興味を持っていました。20代の頃にこの場所で店を開いていた喜鶴書房に出会い、こどもの本のおもしろさに惹かれて、この業界に飛び込んだんです」 1978年に神田古書センターがオープンして、5年後の1983年。三輪さ

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