大戦前夜の満洲、連続毒殺事件、岸信介の野望…昭和史と本格ミステリが融合した怒涛のホワイダニットに鳥肌がおさまらない!

『幻月と探偵』(伊吹亜門/KADOKAWA)  令和ミステリー界のフロントランナー・伊吹亜門氏の最新作が刊行された。その作品とは、『幻月と探偵』(KADOKAWA)。伊吹亜門氏といえば、デビュー作『刀と傘』で「ミステリが読みたい!2020年版」第1位&第19回本格ミステリ大賞小説部門を受賞。揺れ動く幕末の京都を舞台とした事件や、その時代ならではの真相など、新人とは思えない高い完成度に驚きの声が上が

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