又吉直樹の青春を描いたエッセイ集が文庫化、女優・のんをカバーに起用

19歳になる年に芸人になるという夢を抱えて上京したものの、打ちのめされ、東京で何者かになれると信じてしまった自分を呪い、傷つき、あきらめかけ、しがみつき、また傷つき。そんな著者自身の不安と憂鬱に満ちた青春の日々を描いた『東京百景 』は、又吉直樹が芥川賞を受賞する以前の2013年に発表された100篇の物語から成るエッセイ集。ナイーブで感傷的な視点から描かれる文章は多くの書店員から「傑作」と称され話題

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE