「なんでもすぐ調べたくなる」“普通の会社員”だった川越宗一さんが41歳で直木賞作家になるまで
今年1月、作家の川越宗一さんが2作目の長編小説『熱源』で第162回直木賞を受賞した。デビューからわずか1年半での直木賞受賞は極めて珍しい「快挙」だ。
川越さんは大阪府出身の42歳。現在も会社勤めをする話題の作家が、「文藝春秋」4月号「有働由美子のマイフェアパーソン」に登場し、『熱源』が誕生するまでの日々を振り返った。
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有働 このたびは直木賞受賞、おめでとうございます。
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