<エール>(第2話・3月31日火曜放送) 内気でいじめられっ子の裕一に父は言った「夢中になるもんを探せ。それがあれば生きていげっから」

第1話の1964年の東京オリンピック開会式から、話はグーンとさかのぼって明治42年。福島の県下で有数の老舗呉服屋「喜多一」の当主・古山三郎(唐沢寿明)と妻・古山まさ(菊池桃子)に、待望の長男・古山裕一が誕生した。なかなか子宝に恵まれず、諦めかけていたときにようやく授かった子だ。三郎は大喜びで、当時はまだ珍しく高価だったレジスターを奮発して買ってしまったほどである。2年後には弟の古山浩二も生まれて、

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