【新型コロナ】阪神・藤浪が実名報道を希望した本当の理由…

プロ野球・阪神タイガースの藤浪晋太郎選手、長坂拳弥選手、伊藤隼太選手の新型コロナウイルス感染が確認されたことを受けて、球団の揚塩健治社長が27日、会見を開いた。

揚塩社長によると、感染が確認された3人は咳や熱などの症状はないものの、藤浪選手が数日前から「においを感じない」と嗅覚の異常を訴え、PCR検査をしたところ陽性が確認されたという。

こうした症状から当初は新型コロナウイルスの感染は疑わず、鼻炎やアレルギー性のものとして耳鼻科や耳鼻咽頭科、内科を受診したという藤浪選手。しかし、翌日も嗅覚の減退が続いたことからPCR検査を受けたといい、揚塩社長は「咳や熱、倦怠感のない中、普段そういった嗅覚・味覚の障害は報告事項にはあげていなかったが、彼はそれを何か異常があるということで、ある意味勇気をもって球団にも報告してくれた」と説明した。

また、実名報道は藤浪選手の希望だったそうで、「PCR検査を受けるということを発表するにあたって我々から藤浪くんに相談をしたが、『実名を報道してください』と。それは今まで情報としてなかった嗅覚・味覚の異常というものに対して、万が一そういう初期症状があるということを多くのファンの方、皆さんにわかっていただく機会にもなるのではないかと。『実名でこういう症状で検査を受けるということは言っていただいて結構です』ということだった」と明かした。

https://times.abema.tv/posts/7047837

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