「人のために」心臓移植の高校生が薬科大進学、ハンディあっても夢へ一歩

拡張型心筋症との闘病の末、心臓移植手術を受けた高校生がこの春、薬科大学へ進学し、薬剤師になる夢への一歩を踏み出す。容体悪化による心停止や脳梗塞の発症により、下半身まひや脳機能障害などのハンディを抱えながらも猛勉強を重ねた。「医療に貢献し、人のためになる仕事に就きたい」。命のバトンを受けた若者は、自らの力で未来を大きく手繰り寄せた。(藤井沙織)  「ドナーさんのおかげで今の人生がある。共に生きている

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