キム・ギドク監督、最後の韓国映画となるのか!? 藤井美菜、オダギリジョー出演作『人間の時間』

新作を発表する度に、その過激な内容が賛否を呼ぶキム・ギドク監督。福島第一原発事故に衝撃を受けて撮った『STOP』(15)は日本では配給会社が現れず、自主配給となった。『The NET 網に囚われた男』(16)は北朝鮮で暮らす漁師を主人公に、社会システムが個人を押し潰してしまう恐怖を描いた。作品を重ねるごとに丸くなるどころか、ますます尖った作風となっている。韓国映画界の孤高の存在であるキム・ギドク監

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