『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』が映し出す、グザヴィエ・ドランの新境地と原点

まだ10代のうちに、『マイ・マザー』の監督・脚本家として鮮烈なデビューを飾った、カナダの天才児グザヴィエ・ドラン。その後、『Mommy/マミー』(2014年)、『たかが世界の終わり』(2016年)などで世界的な賞を獲り続け、ついにアラサーとなったドラン監督が、初めて手がけた英語作品が、本作『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』だ。 物語の始まりは、2006年のニューヨーク。人気の若手俳優ジョン・F・

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