劇作家の別役実さん死去 日本の不条理劇の第一人者

別役実さん日本の不条理劇の第一人者だった劇作家の別役実(べつやく・みのる)さんが3日午前0時12分、肺炎のため亡くなった。82歳。葬儀は親族で営んだ。喪主は長女林怜(はやし・れい)さん。後日、「しのぶ会」を開催する予定。1937年、旧満州(中国東北部)に生まれ、早大在学中に不条理劇を書き始めた。66年に演出家鈴木忠志らと早稲田小劇場を結成し、67年「マッチ売りの少女」などで岸田国士戯曲賞を受賞した

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