10万の死「忘れない」 落語家に資料館、継承模索―体験者減少・東京大空襲75年

東京大空襲から75年となるのを前に、創作落語「東京大空襲夜話」を口演する柳家さん八さん=2月16日、東京都千代田区の昭和館(昭和館提供) 一晩で10万人以上が命を落としたとされる東京大空襲から10日で75年となる。「今がギリギリの時」。体験者が刻々と少なくなっていく中、戦争の記憶と教訓、平和を願う心を絶やさないため模索が続いている。 生後5カ月で焼夷(しょうい)弾の雨の中を母親に背負われ逃げ惑った

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE