ライター・北尾トロが明かす、腹から笑える「爆笑本」の見つけ方

面白さは色あせない 今回の10冊はあまり深く考えず、ぱっと頭に浮かんだ本を挙げました。 『麻雀放浪記』は大学に入って一人暮らしを始めた20歳のときに読みました。僕の物書きとしての原点となる作品です。 終戦直後、上野のドヤ街で博打うちの闘いが繰り広げられるという特殊な世界の話なのですが、当時の風俗や人間同士の精神的葛藤が見事に描かれている。 Photo by iStock 麻雀の牌姿を文

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE