イラン監督作に最高賞 諏訪監督「風の電話」特別賞―ベルリン映画祭

【ベルリン時事】世界三大映画祭の一つ、ベルリン国際映画祭の審査結果が29日に発表され、イランのモハマド・ラスロフ監督による「ゼア・イズ・ノー・イーブル」(ドイツ、チェコ、イラン合作)が、最高賞の「金熊賞」を受賞した。 同作品は、イランの抑圧的な体制を背景に、道徳や市民の勇気をテーマにした四つのエピソードで構成される長編。ラスロフ監督はイラン当局から反体制的とされて出国禁止命令を受けており、授賞式に

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