美人画の巨匠、上村松園。 三代の美の系譜を辿る展覧会が開幕

東京富士美術館にて、『上村松園・松篁・淳之 三代展 〜近代が誇る女流画家とそれに連なる美の系譜』が2月29日(土)に開幕。4月12日(日)まで開催されている。 明治後期から昭和初期にかけて、美人画の傑作を生み出した日本画家、上村松園(うえむらしょうえん)(1875〜1949)。 明治8年に京都で生まれ、鈴木松年、幸野楳嶺、竹内栖鳳らに師事した松園は、京都の風俗、歴史、謡曲の物語等に取材した気品

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