梅田の書店で突然のヒット! 書店員さん激オシの『動物裁判』とは?

今年に入り、大阪・梅田の書店で猛烈に売れている現代新書があるという。それも新刊どころか、約30年前に出版されたものだ。その名も、『動物裁判』(池上俊一著)。中世ヨーロッパの奇妙な文化的慣習を検討することで、当時の人々の世界観に迫る、歴史学のロングセラーである。 しかし、いくら定評あるロングセラーとはいえ、突然のブームが起こるようなテーマとは言い難い。にもかかわらず、本書が大変な売れ行きとなってい

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