【映画評】バースデーカード 2016/10/25 紀子は幼い頃は泣き虫で引っ込み思案だったが、そんな彼女を母の芳恵はいつも温かく励ましてくれていた。だが紀子が10歳の時、芳恵は病魔におかされてしまう。死期が迫った母は、紀子たち姉弟が20歳になるまで毎年手紙を贈ると約束して、他界。翌年から毎年、愛情のこもった芳恵からのバースデーカードが届くようになる。そこには人生を輝かせるたくさんのヒントが込められていた。そして紀子が20歳になった時、最後の手紙を