桑原裕子が震災の年に書いた『往転』を桑原自身の新演出で再演

夏のある日、同じ高速バスに乗り合わせた3組の男女とその運転手。4つの物語が動き出す……。2011年、世田谷パブリックシアターのプロデュースにより、桑原裕子の戯曲を青木豪が演出する形で上演された『往転(オウテン)』。岸田國士戯曲賞、鶴屋南北戯曲賞の最終候補ともなったこの作品が、桑原自身による新演出で再演される。 どこにでもいるごく普通の人々が抱える生きづらさ、その人たちがふと踏み外す危うさをドラマテ

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