木版口絵に描かれた明治美女に魅了される 『鏑木清方と鰭崎英朋』展が開催 2020/2/16 浮世絵専門の美術館である太田記念美術館では、『鏑木清方と鰭崎英朋 近代文学を彩る口絵 —朝日智雄コレクション』が、2月15日に開幕。3月22日(日)まで開催されている。 明治から昭和にかけて美人画家として活躍した鏑木清方(かぶらききよかた)。清方は日本画だけでなく、文芸雑誌や小説の単行本の口絵も多く手がけた。その時、清方と人気の双璧をなしていたのが、鰭崎英朋(ひれざきえいほう)だ。同展では、そんな