「平成細雪」今夜2話。谷崎潤一郎原作を激動の平成に投じた結果、四姉妹の運命は

谷崎潤一郎の小説『細雪』といえば、市川崑監督による映画(1983年)をはじめ、これまで繰り返し映像化されてきた。大阪・船場の旧家・蒔岡家の四姉妹を描いたこの作品がなければ、おそらく向田邦子の「阿修羅のごとく」や橋田壽賀子の「渡る世間は鬼ばかり」といったドラマ(いずれも姉妹が物語の中心になっている)も生まれなかったのではないだろうか。 その『細雪』の設定を平成に変え、装いも新たに映像化したドラマ「

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