岩井俊二監督「リップヴァンウィンクルの花嫁」目標は寺山修司「勉強になるところたくさんある」
岩井俊二監督が10月29日、第29回東京国際映画祭の「Japan Now」部門の特集で、「リップヴァンウィンクルの花嫁」の上映後にトークショーを行った。
日本映画の実写としては12年ぶりとなり、今年3月に公開された長編最新作。SNSで知り合った男性と結婚することになった派遣教員が、結婚式の代理出席を頼んだ「なんでも屋」にその後の人生を振り回されていく過程を、現実と虚構を交錯させながら描いていく。