令和初の「梅花の宴」 梅の下、大宰府政庁跡で

1290年前に大宰帥(だざいのそち)(大宰府の長官)だった大伴旅人が大宰府政庁周辺の自宅で催した「梅花の宴」が8日、同政庁跡(福岡県太宰府市)で再現された。市民団体「大宰府万葉会」(松尾セイ子代表)が主催し、地元市民のほか、奈良県など遠来の関係者約30人も万葉衣装をまとって参加した。  同会は毎年、梅花の宴を室内で催してきたが、今年は「梅花の歌」が典拠となった元号「令和」施行後初めてであり、政庁跡

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