ゴッホの暗い自画像は「本物」 精神病時に描く―ノルウェー所蔵

【ブリュッセル時事】オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館は20日、暗い表情で描かれゴッホ本人の作品かどうか疑われていたノルウェーのオスロ国立美術館所蔵の自画像を本物と確認したと発表した。詳細な調査によって、精神病を患っていた1889年8月下旬ごろの作品と判明。真贋(しんがん)をめぐる長年の議論が決着した。 作品は、半身に構えた人物がうつろなまなざしでこちらを見つめる構図で、オスロ美術館が1910

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