ページが水に溶けて文字だけが漂う 幻想的な一冊「水温集」の美しい仕掛け

紙が水に溶け、印刷された言葉が水面を漂う――幻想的な本「水温集」。広島県尾道市の古本屋「弐拾dB(ニジュウデシベル)」が販売中の一冊が、ツイッターで話題になっている。発端は同アカウントによる2020年1月13日の投稿だ。文字が水に浮かぶ様子を収めた画像が反響を呼び、注文が殺到。1月15日には増刷が決まった。 製作者で、「弐拾dB」ツイッターアカウントを運用する藤井さんに電話取材し、誕生秘話を聞いた

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