夜空を焦がす火祭り 太宰府で「鬼すべ」、久留米で「鬼夜」

火の粉を散らしながら炎を上げる「鬼夜」=7日午後9時24分、福岡県久留米市の大善寺玉垂宮(撮影・宮下雅太郎) 福岡県太宰府市の太宰府天満宮で7日夜、勇壮な火祭り「鬼すべ」があった。平安時代の986(寛和2)年に始まったとされる厄よけと招福を祈る神事。約300人の氏子が、鬼を追い払う「燻手(すべて)」と、守る「鬼警固(けいご)」に分かれて攻防を繰り広げた。  「鬼じゃ! 鬼じゃ!」の掛け声を上げなが

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