ホラー、SF、青春、ミステリ…『蜜蜂と遠雷』の恩田陸がおくる“最新型”短編集。あらゆるジャンルを網羅した18の名編

『歩道橋シネマ』(恩田陸/新潮社)  夕暮れだろうか、それとも夜明けか。ひんやりとした建築物の合間からのぞく鮮やかな空の装丁が美しい『歩道橋シネマ』(恩田陸/新潮社)。郷愁を誘う風景描写で“ノスタルジアの魔術師”と評される恩田陸氏の、約7年ぶりとなるノン・シリーズ短編集だ。 あわせて読みたい:「2017年本屋大賞」決定! 大賞は恩田陸『蜜蜂と遠雷』  恩田陸作品といえば2017年に史上初となる直木

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