閉鎖された島で拡大する、“得体の知れない化物”による恐怖。ホラーマンガ好きも震え上がるグロ描写の連続にゾクッ!
『狂蝕人種』(室井まさね/竹書房)
『狂蝕人種』(室井まさね/竹書房)の主人公、風戸(かざと)は中学時代の同級生6人でガイナ共和国・ボルカ島を訪れていた。学生時代に片思いしていた木高美紗(こだか・みさ)が参加していることもあり、風戸にとっては懐かしさとドキドキ感が詰まった束の間のバカンスだ。しかし、そんな楽しい時間はあっという間に終わりを告げる。“なにか”を轢いた衝撃音と車に飛び散った大量の血しぶ