舌がんでも「生きなければならない」。堀ちえみさんが綴る、壮絶な闘病記 2019/12/16 『Stage For~ 舌がん「ステージ4」から希望のステージへ』(堀ちえみ/扶桑社) 「つかぬことをお伺いしますが、堀ちえみさんですか?」 いま、編集部注目の作家 仕事の合間を縫って駆け込んだ病院で、医師は動揺した様子を見せながらそう尋ねたという。 「先生、これは所見の段階で、悪性でしょうか?」と堀ちえみさんが問い返すと、医師は「はい」と即答した。 しかし、彼女に最初に浮かんだ感情は、なんと