精神科も処方薬も拒絶したカニエの心療信心アルバム – 『ジーザス・イズ・キング』 カニエ・ウェスト

18年の『イェー』以来となる新作だが、全編ゴスペル色の濃いアルバムで、神と自身の信心について綴った「クリスチャン・ラップ」という内容だ。カニエは19年に入って、“サンデー・サービス”というゴスペル活動を開始していて、自分の楽曲やカバー曲をゴスペルとして披露するパフォーマンスを続けてきたことから、この展開はある程度予想されたものではあった。しかし、全編自分の信心について取り上げているところが衝撃的で

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