日本の前衛絵画の先駆者、坂田一男の画業を読み解く展覧会 2019/12/10 造形作家・近代美術史研究者の岡崎乾二郎が監修する『坂田一男 捲土重来 格納された世界のすべて、風景のすべて』が、東京ステーションギャラリーにて開幕。2020年1月26日(日)まで開催されている。 キュビスム以降の抽象絵画の展開を核心で理解し、その可能性を究極まで推しすすめた画家、坂田一男。同展は、これまで大きく紹介されることの少なかった坂田の画業の全貌を提示する初めての展覧会だ。 1889年に岡山