広瀬奈々子監督、「つつんで、ひらいて」でフィルメックスの2年連続コンペ「読後感の残る作品に」
ドキュメンタリー映画「つつんで、ひらいて」が11月24日、第20回東京フィルメックスのコンペティション部門で上映され、広瀬奈々子監督がティーチインを行った。
約1万5000冊を手掛けた装幀(そうてい)家の菊地信義氏に約3年間密着。広瀬監督の父親が同じ仕事をしており、「実家の本棚に菊地さんの本があって、手に取ったら非常に面白かった。カバーのデザインをするくらいの仕事と思っていたけれど、アーティスト