安全地帯を抜け出して撮る~西成を描いた映画『解放区』太田信吾監督 <映画を通して「社会」を切り取る3>

© 2019「解放区」上映委員会 日本最大のドヤ街と言われる大阪・西成区の飛田新地やあいりんセンター、三角公園などでロケを敢行、そこに息づく人々の姿を描いた『解放区』。今年10月のテアトル新宿での上映を皮切りに各地で上映され、話題となっています。  太田信吾監督は、当初大阪市に助成を受ける形で制作をスタートさせるも完成後に映画の内容が相応しくないと修正指示を受け、これを拒否。助成金を返還し、完成か

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