修復「七宝丸」お披露目 唐津くんち、荘厳な漆塗り [佐賀県]

30年ぶりの大がかりな修復を終えた唐津くんちの14番曳山(やま)「七宝丸」(1876年製作、江川町)の落成記念式典が16日、唐津市新興町のふるさと会館アルピノであった。式典の後、中心市街地でお披露目の巡行があり、沿道の市民たちが140年前の荘厳な漆塗りがよみがえった七宝丸を祝福した。七宝丸は、昨年のくんち終了後、解体されて漆の総塗り替えと台車の修復に着手。原状調査で製作時に施されていた高度な螺鈿(

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