野心がなかったから仮面ライダーになれた。“純烈のお母さん”小田井純平のバランス感覚~純烈物語<第21回>

―[ノンフィクション連載「白と黒とハッピー ~純烈物語」]― ◆<第21回>年上ではなく“年上キャラ”を心がける。野心がなかったから仮面ライダーになれた  「一番年上の自分が指摘することで、周りが不安になる。だからやらなかった」  それはまさに、酒井一圭が純烈をやる上で小田井涼平に求めた役どころだった。何もかもを頼るための存在ではなく、全体を見た上でこちらから言わずとも適切な動きをしてくれる。

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