「星野鉄郎」の生みの親・松本零士の半生を10冊の本でふりかえる

星野鉄郎の原点 物心ついた頃から、宇宙には興味がありました。草原に寝っ転がりながら、星のことを考えていたような少年時代だったと思います。 そんな私に特に大きな影響を与えたのは、小学生の時に読んだ『大宇宙の旅』です。天文学者で、京都産業大学の創設者である荒木俊馬さんの作品で、天文大好き少年が、光の精に誘われて宇宙をめぐるという物語形式で天文学が解説されていきます。 難しくなりがちな内容が、子ど

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE