「坂の上の雲」にも登場 海軍中佐広瀬武夫、戦死前の手紙発見 2019/10/11 日露戦争の「軍神」として知られ、小説「坂の上の雲」にも登場した海軍中佐、広瀬武夫(1868~1904年)が戦死前、幼なじみで京都・東寺の執事だった松永昇道に宛てた手紙が見つかったと、司馬遼太郎記念館(大阪府東大阪市)が11日、発表した。明治37年3月7日付で、20日後に戦死した広瀬の最晩年の様子を知る貴重な資料といえる。 手紙は、松永が広瀬に贈ったお守りに対する礼状。流麗な毛筆で、日露戦争の旅順