犬塚弘、植木等さんは「武骨な私をきめ細かく演技指導してくれた」

昭和の日本を元気づけたハナ肇とクレージーキャッツの最後の生き残りで、味のある脇役として活躍した犬塚弘(90)が、盟友・大林宣彦監督(81)の新作映画出演を最後に俳優から引退することが1日、分かった。犬塚はこの日、静岡・熱海市の自宅でサンケイスポーツの取材に「俳優はもうやめた」と明るく“ハイこれまでョ!”宣言。90歳の卒寿を機に役者を卒業する。  1955年に結成されたクレージーキャッツは、高度成長

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