稀代の大泥棒・石川五右衛門、伝説と史実の狭間に生きる闇の住人 2019/9/21 画像はイメージです 数多くの漫画、アニメ、ゲームに登場するにも関わらず、実在した人物か曖昧であると言われ、その半生に関しても諸説ある石川五右衛門。一番古く確実な記録は、スペイン人貿易商アビラ・ヒロンが記した「日本王国記」である。文禄4年(1595)、都を荒し回る盗賊団があり、その中で15人の頭目が捕らえられ、京都三条河原で生きたまま油で煮らたという内容である。 この記事に対して、イエスズ会の宣教師