燈籠人形、情感豊かに 八女市で口開け公演 2019/9/21 275年の歴史があるからくり人形芝居「八女福島の燈籠(とうろう)人形」の前夜祭「口開け公演」が20日夜、福岡県八女市の福島八幡宮であった。ちょうちんに照らされた舞台で、着物姿の人形が情感豊かに舞った。 燈籠人形は1744年、八幡宮の放生会で氏子が人形の灯籠を奉納したのが始まりとされ、地元保存会が継承する。三味線や太鼓のおはやしに合わせ、舞台の横と下から人形を操る。国指定重要無形民俗文化財。 今