はじめまして、絶望くん「君自体が100点だよ」/『赤くて覚めたくない』1

『赤くて覚めたくない』(ハヌル/KADOKAWA) 「こんな青春でごめんなさい……」 周囲の期待や要請に応えようとがむしゃらに走り続けるうちに、子どもの頃思い描いていた輝かしい人生とはかけ離れてしまった主人公。彼のもとに無邪気な子どものときの自分が現れ、もう立ち止まってもよいと告げるが……。 がんばればがんばるほど自分を見失っていく苦しみとささやかな救いを、10代の若い感性が描く。 【こちらも読み

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

CLOSE
CLOSE